函館競馬場の馬主席にご招待いただきました
先輩の馬主さんからご招待いただき(本当にありがとうございます)、函館競馬場の馬主席にお邪魔してきました。
JRAのローカル開催は指定席がすぐ売り切れてしまうので、遠征を躊躇することがあるほど。本当に助かりました。
スタンド3階の馬主席へ
函館競馬場の現スタンドは2010年竣工と新しく、こじんまりしていながらも綺麗な作りで感激します。
馬場もJRAの競馬場としては小さく、競馬場全体としては大井を一回り小さくしたような感じですね。
一般エリアから馬主席へは、まず正面の入口を通って…。
室内から見られる美しいパドックを抜けて(前の方は指定席のようです)、エスカレーターに乗って…。
馬主席・来賓受付へと進みます。受付を済ませて中に入ります。
馬主席のシートはこんなかんじ。屋外ですが、海風が吹くので真夏でもいけそうですね。
ちなみに地元馬主会の役員さんには室内で観戦できる部屋が用意されており、コンパクトな競馬場だからか、みんなが顔見知りのご様子。アットホームでほがらかな雰囲気でした。あと、北海道だからか牧場関係の方もいらっしゃってました。
馬主席の机は広々としいて、コンセントもついているので、パソコンを広げながら予想を楽しめそうです。椅子の座り心地も上々で、向かいにある函館競輪場の特観シート(400円なので文句ないですが)とはえらい違いでした?
馬主パドックへ
業務エリアに降りればパドック・ウイニングサークルへも入れるようなのですが、出走馬主ではないため遠慮しました。そのかわり、馬主用テラスからパドックを見学します。
福島もそうですが、パドックがコンパクトで、客席に近くていいですね。
ちょっと面白いことに、馬主用パドックへ向かうテラスへの通路部分は床がガラス張りで、ダートコースに使われている青森県産の砂が敷き詰められていました。蹄鉄も置いてあっておしゃれです。
馬主席に戻ってレースを観戦
席に戻ってレースを観戦します。
とにかく馬が近いのが素晴らしいですね。馬主席のすぐ下がカンカン場とウイニングサークルになっているようで、携帯でもこれくらいの大きさで撮れる距離感です。
馬主席からはゴール前と、水平線がよく見えます。向かいには青森があるはずですが、晴れた日には見えるかもしれませんね。
発売窓口はこんな感じ。ほかの馬主のみなさんも思い思いに競馬を楽しんでおられ、ここはWINSのような雰囲気でした?
気分良く打てたお陰か、この日は穴配当を続けてヒット。宝塚記念で溶かしてしまいましたが、ほぼトントンで終わることができました。
函館競馬場から空港はメチャクチャ近いので、やろうと思えばその日の内に東京に戻れたのですが、無理せず一泊しました。翌朝は駅前で海鮮丼。楽しい旅行になりました。
函館は町がコンパクトで、食べ物がおいしいのが良いですね。また来夏も訪問したいと思います!