新馬戦は馬主にとっても厩舎にとっても特別なレース!
きょうは週末。川崎競馬場では金曜恒例の新馬戦が行われました!
3Rでは馬主仲間の前田さんのシカゴと、成瀬オーナー・ハクツ牧場・サウスヴィグラス産駒という三拍子揃ったアークヴィータスが対決。軍配はアークヴィータスに挙がりましたが、900mの新馬戦とは思えない見ごたえのあるレースでした。
2頭とも次走が楽しみです!
新馬戦をどうして金曜日にやるのか?
さて記事のタイトルにある、川崎競馬場では新馬戦をどうして金曜日にやるのかという話です。
これは私のまったくの憶測で、実際はぜんぜん違うのかもしれないので話半分に聞いていただきたいのですが、ズバリ、レース終了後に騎手を招いて新馬勝ちのお祝い・無事デビューのお祝いをするためではないでしょうか。
(違ったらすいません…)
週の中日だと騎手のみなさんが調整ルームから出られないので、関係者一同が開放される金曜日に新馬戦をやるのではないかという推測です。
実際に、他の馬主さんや競馬関係者のみなさんに聞くと、新馬戦のあとには馬主が一席設けて関係者を労うのが慣例になっているそうです。
新馬戦は馬にとって一生に一度ですから、いわばクラシックと同じ一期一会のレースです。そして厩舎にとっても騎手にとっても、長いお付き合いの第一歩でもあります。たしかに一大イベントなので、一席設けたいところですよね。
私の場合は…知らなくてすっぽかしてしまいました!
私は馬主デビューがシトリンちゃんの新馬戦で、そういう慣例があると知らずにいきなり勝ってしまったうえ、早々に競馬場でビールを飲んでしまい完全にすっぽかしてしまったのですが、先輩馬主さんと共有で持っている馬の新馬戦のあとには、キチンと宴席が用意されていました。
この時は関係者を交えて新馬戦のレビューと今後の方針の相談、共有馬主一同での地固めができたので、やはりこういう場は必要不可欠なんだなと思いました。
長い人生で新馬を買えるのは一度か二度だと思っているので、もう一度新馬戦で勝てる日が来るのかはわからないのですが、今度はきちんと宴席を用意しておこうと思います。
馬・人との関わりこそが競馬の楽しみですから、こういうのは楽しくジャカジャカやっていきたいです!