競馬関係者が集まる京都の藤森神社
初詣で京都に来ています。闘病生活でお世話になった西陣の聖天さま、学問の北野天満宮、お稲荷様の総本山である伏見稲荷、そして競馬の神様と言われる藤森神社へもお伺いしました。
ここの御祭神は素盞鳴命(すさのおのみこと)様なのですが、勝運と馬の神様として競馬関係者の崇敬を集めており、通っている馬主さんも多いということで、私も遅ればせながらお邪魔したというわけです。
勝運を授ける「不二の水」とは?
社殿は想像よりもぜんぜん大きく、参拝者もかなりいて行列になっていました。20分ほど待って参拝を済ませ、本殿の脇にある湧水「不二の水」へ。
飲んでみると、甘みとコクがあって旨いような気がします。
由緒書もありました。武運長久、学問向上、そして勝運ということで、まさに自分に必要なもの、といったところ。勝運がさずかりますように…。
絵馬殿には競走馬の絵馬がいっぱい
そして競馬の神様(?)らしく、絵馬殿には競走馬の絵馬がたくさん奉納されています。
ナリタブライアン、トウカイテイオーと錚々たるラインナップなのですが、一番目立つところにあるのはなぜかフジヤマケンザンでした。馬主さんが神社とご縁のある方なのかもしれませんね。
そして藤森特別の絵馬もありました。レースの絵馬というのは珍しいと思います。
藤森特別と藤森ステークス
このレースは2007年まで藤森特別として施行され、2008年から2020年までは藤森ステークスとなっています。
2021年は施行されていませんが、京都競馬場の工事によるものでしょうか。レース名の藤森は地名から取っていると思っていたのですが、神社の名前なんでしょうね。
鶴丸国永と刀剣乱舞と藤森神社
参拝後、宝物殿が無料で拝観できるので入ってきたのですが、二次元グッズが大量にあり、アニメイトみたいになっていて驚きました。
この宝物殿は基本的に撮影禁止なのですが、このグッズコーナーだけ撮影可となっていました。
なぜこんなに二次元なのかと言うと、この宝物殿に鶴丸国永という刀剣乱舞に登場している有名な刀の写しがあるらしく、鶴丸推しのみなさんが関連グッズを奉納されるのだそうです。なかには海外からのものもあるとか…。
国境や宗教をも飛び越えてしまうわけで、二次元はほんと世界平和の象徴ですね。そして競馬とオタクが融合した藤森神社は、やはり現代のパワースポットだなと思いました。1800年前にできた神社なんですけども。
シトリンちゃんは6日の9Rに登場!
そして相変わらず可愛いシトリンちゃんですが、1月6日の川崎9Rで復帰戦を迎えます。
体調も万全でひさしぶりのチャンス…と思ったのですが、なんと前走C1の2着馬が2頭もいます。その他にも実績馬が多数で大激戦。なんなら自分が共有で持っているハヤブサピアーノまで!
C2の900mは3鞍あるのですが、他の2鞍はかなりメンバーが手薄で、なぜだかこのレースだけ事実上のC1戦になっています。川崎競馬の番組屋さんは何を考えてこんなレースを組んだのでしょうか…。
コンピューターによる厳正な抽選の結果だというのはわかるのですが、こういう不自然なレースは馬主も馬券ファンも困りますよね。
今回はコンピューターにも色々と事情があったのだろうと飲み込みますが、次はC2っぽいメンバーで走らせて欲しいです。お願いします。
というわけで新年早々アチャーという感じなのですが、初詣のパワーで下馬評を覆してやりたいですね。なんとか掲示板を狙えないかなあ。
というわけで、本年もよろしくお願いいたします!