共有馬主・一口馬主 馬主になるには日記

ターファイトクラブの謝恩会に行ってきた

2017年10月22日

生産者との距離が近い!ターファイトクラブ

オータムセールでお世話になった(ド素人を引き回していただいた)生産者さんにお招きいただき、ターファイトクラブさんの謝恩会にお邪魔してみました。

会場は和気あいあい、会員と牧場の距離がホントに近いクラブですね。

いい意味で内輪ノリというか、独特の世界や楽しみがあるようで、一頭持ちのオーナーさんでターファイトクラブの会員でもある、という方も沢山いらっしゃるようです。

「社台のようなフォーマルさはないが、むしろそこが売り」という感じ。驚いたことに、会場には小さなお子さんも沢山いらっしゃいました。

中央馬はターファイトクラブで、地方は一頭持ちか、ターファイトクラブ仲間で集まって1/4共有で…なんて楽しみ方もありそうですね。

調教師さんも紹介してもらった

ターファイトクラブは南関東にも馬を入れているとのことで、謝恩会にいらした大井・川崎の調教師の先生を何人かご紹介いただきました。

馬の買い方から預託料まであれこれ教えていただいたのですが、川崎なら南関東でも、想像していたのよりもローコストに持てそうですね。浦和が安いとは聞いていたのですが、出走機会を考えると、トータルでは大差なさそうです。

とはいえ「やっぱり勝てる馬のほうが楽しめます。出走回数稼ぎでただただ使うだけ、という馬では馬主も辛いですよ」ということも言われました。

おすすめの馬の買い方?

新馬は走らない(勝てないという意味ではなく、物理的に走らなくて競馬場までたどり着けない)可能性もあるので、初めは中古馬を調教師の先生づてや、サラブレッドオークションで仕入れた方がいいのでは、ということも言われました。

新馬の場合は信頼できる人から買ってください、騙そうとしてくる人も多いので注意が必要ですよ、ということも、重ね重ね忠告いただきました。

競馬は馬が主役ではありますが、馬主の世界というのは人と人とのつながりが主役で、そこが楽しいかどうかが大事。

競馬を通じて人生を豊かにできるか、そこにかかってるんだな、としみじみ思いました。

馬代金も上がっている

やはり好景気なのか、若いオーナーさんが増えて、馬代金も一時の二倍ほどになっているそうです。

セリにアウトレットはない、それなりの馬にはそれなりの値が付く、といったような事も言われました。

弱小貧乏零細馬主にはキツい話ですが、それだけに1/4とか1/10ではじめるのも良さそうですね!

  • この記事を書いた人

田中(あらいちゅー)

2018年のサマーセールでサウスヴィグラスの牝馬を購入し、新馬→2走目と連勝し、1年間足踏みしたのち念願の3勝目を獲得。川崎と盛岡で共有馬主もしています。詳しい自己紹介は運営者情報からどうぞ。

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