生産者との距離が近い!ターファイトクラブ
オータムセールでお世話になった(ド素人を引き回していただいた)生産者さんにお招きいただき、ターファイトクラブさんの謝恩会にお邪魔してみました。
会場は和気あいあい、会員と牧場の距離がホントに近いクラブですね。
いい意味で内輪ノリというか、独特の世界や楽しみがあるようで、一頭持ちのオーナーさんでターファイトクラブの会員でもある、という方も沢山いらっしゃるようです。
「社台のようなフォーマルさはないが、むしろそこが売り」という感じ。驚いたことに、会場には小さなお子さんも沢山いらっしゃいました。
中央馬はターファイトクラブで、地方は一頭持ちか、ターファイトクラブ仲間で集まって1/4共有で…なんて楽しみ方もありそうですね。
調教師さんも紹介してもらった
ターファイトクラブは南関東にも馬を入れているとのことで、謝恩会にいらした大井・川崎の調教師の先生を何人かご紹介いただきました。
馬の買い方から預託料まであれこれ教えていただいたのですが、川崎なら南関東でも、想像していたのよりもローコストに持てそうですね。浦和が安いとは聞いていたのですが、出走機会を考えると、トータルでは大差なさそうです。
とはいえ「やっぱり勝てる馬のほうが楽しめます。出走回数稼ぎでただただ使うだけ、という馬では馬主も辛いですよ」ということも言われました。
おすすめの馬の買い方?
新馬は走らない(勝てないという意味ではなく、物理的に走らなくて競馬場までたどり着けない)可能性もあるので、初めは中古馬を調教師の先生づてや、サラブレッドオークションで仕入れた方がいいのでは、ということも言われました。
新馬の場合は信頼できる人から買ってください、騙そうとしてくる人も多いので注意が必要ですよ、ということも、重ね重ね忠告いただきました。
競馬は馬が主役ではありますが、馬主の世界というのは人と人とのつながりが主役で、そこが楽しいかどうかが大事。
競馬を通じて人生を豊かにできるか、そこにかかってるんだな、としみじみ思いました。
馬代金も上がっている
やはり好景気なのか、若いオーナーさんが増えて、馬代金も一時の二倍ほどになっているそうです。
セリにアウトレットはない、それなりの馬にはそれなりの値が付く、といったような事も言われました。
弱小貧乏零細馬主にはキツい話ですが、それだけに1/4とか1/10ではじめるのも良さそうですね!