シトリンちゃんの様子を見に佐藤博紀厩舎へ!
アメリカから帰ってきたばかりでヘロヘロですが、シトリンちゃんの様子を見に川崎競馬場・小向練習馬場の佐藤博紀厩舎を訪問してきました!
ちなみに、川崎競馬場の厩舎エリアは川を挟んで競馬場とは反対側にあります。川崎駅からは歩いて20分ほどなので、競馬場も厩舎も大ターミナル駅から徒歩圏内。アクセス良いですねえ。
ゲートを抜けて厩舎に入ると、佐藤先生の現役時代の勝負服がお出迎え。可愛いですね!
佐藤博紀先生にシトリンちゃんの現況を聞く
というわけで、とうとう川崎でシトリンちゃんと初対面です!
おかげさまで元気にしているようです。旋回癖のあるちょっと難しい子なのですが、カイバ食いも全然落ちておらず、担当厩務員さんとも仲良くやっているようでホッとしました。
ちなみに厩務員さんは女性のかたです。佐藤博紀厩舎といえば美人で馬にも乗れるスーパー女将さんが有名ですが(テレビにもよく出てますね)、そのおかげもあってか女性スタッフが大変優秀と聞いていたので、それがちょっと垣間見られた気がします!
女将さんについてもう少しご紹介すると、元々は乗馬の出身で、大井で誘導馬にも乗っていたという意外な経歴のかたでした。海外の乗馬事情に明るく、あちらの馬具にも詳しいので、「僕も色々と教えてもらうことがあるんです」と佐藤先生が言っていました。ファミリービジネスですね!
シトリンちゃんの話に戻します。馬体重も数字的には輸送でだいぶ減ったのですが、見た感じガレている印象はありませんでした。トレーニングはどんどんハードになっていくわけですが、ここからの作り込みが楽しみです!
骨瘤はもう全然なんともなかった
北海道で大層手を焼いた骨瘤ですが、見た感じ再発もしておらず、何があったのかもうぜんぜんわからなくなっていました。
患部を触っても反応がなく、痛みも消失しているようです。
近づくとうっすらソエ焼きの跡が見えますが、外見も含めてほとんど完治といってよい状態でした。そして蹄がきれいですね。大事に扱ってもらっているのがわかります!
旋回癖もほとんど出ていなかった
続いて気になる旋回癖ですが、北海道時代から引き続き、馬房内にロープを渡すことで対策されていました。
この効果もあってか旋回はほとんど収まっているそうで、根藁にミステリーサークルもできていませんでした。旋回癖ありということでサウスヴィグラス産駒なのに安く(というか今から思うとタダ同然)で買えてしまったので、ありがたい限りです。
驚いたことにお隣さんも宝石の名前!
シトリンちゃんの隣の馬房も女の子で、3歳の牝馬でした。一学年上の先輩って感じですね。
驚いたことに馬名はルナフラッシュ。宝石の名前ですね。たまたまとはいえ、佐藤厩舎で宝石の馬名の馬が並んで暮らしているわけで、ちょっと運命めいたものを感じます。
ルナフラッシュちゃんは中央新馬戦で3着、その後も惜しい競馬をしたのですが勝ち上がれず地方転入、という実力馬。シトリンちゃんと揃って出世してほしいですね。
デビュー戦までのスケジュール
最後に今後のスケジュールです。10月下旬に馬場見せ、10月25日に能力試験、11月22日にデビュー戦というスケジュールで進めています。
私ももちろん臨場する予定なので、ご都合の合うかたは是非応援にいらしていただければ幸いです!