コロナで肺炎を起こして入院していました!
Twitterではご報告していましたが、濃厚接触から自分もコロナ陽性となり、悪いことに肺炎を併発して入院しておりました。
解熱剤では熱が全く下がらず、「このままだと人工呼吸器にになるのでは…」という恐怖との戦いでしたが、レムデシビルがよく効いたようで生還することができました。
そんなこんなで命からがら退院できたのが5月25日。奇しくもシトリンちゃんのレースの日です。果たして結果は…!?
初の900m戦に挑戦!
なかなか成績の出ないシトリンちゃんですが、スピードで負けているという感じではなく、なぜだかいつも末が甘いのです。
そこで距離短縮をはかっているのですが、川崎1400mと船橋1200mでは結果が出ずで、今回はいよいよ川崎900mに挑戦です。
900mはスタミナが求められないぶんスピードが求められるレースで、息が持たないから短くしますと言って通用するものではありません。
パドックの様子は?
シトリンちゃんがパドックに入ってきます。パドック評価では「良化途上」ということでしたが、毛艶は良いので状態は上向きだと思います。
鞍上は初騎乗の拝原騎手。(共有馬も含めて)初めて騎乗してもらうので正直印象が薄かったのですが、パドックでまたがるとシトリンちゃんにいい感じに気合が入ってきたので、相性は良いのではないかと思います。
いよいよレース!まさかのハミを取らない!
そしていよいよレースです。スタートは五分…だったのですが、向こう正面でシトリンちゃんはズルズルと下がっていきます。
これはもうダメだわ…と思っていたら2センター(3コーナーと4コーナーの中間)を抜けたあたりから突然気合が入りだし、拝原騎手も馬を外に出してガンガン追ってくれます。
おっ、なに、もしかしたら…と思っている間に前のお馬さんを抜いていき、4着でゴールに飛び込んでくれました!?
長い長いトンネルを抜けて、久々に賞金を稼いでくれました。賞金18万、出走手当14万円、船橋の手当も8万円あるので、今月の稼ぎは40万円で久しぶりの黒字確定です。
コロナでの入院費用は国家負担なので、これはシトリンちやんからの快気祝いですね。ありがたく使わせてもらいます(また馬に)。
佐藤師の戦後評
そしてレース後に佐藤調教師から電話がかかってきました。中継に映っていなかったあたりのこととを聞いてみると、
「馬が900mに戸惑ったのか、3コーナーまでハミを取っていなかった。4コーナーから直線に入るあたりで急にハミを取って気合を入れてくれた。拝原Jもいい騎乗でチャンスを生かしてくれた」
とのこと。やはり半分くらい真面目に走っていなかったようです。
途中からやる気を出して良い脚を見せてくれたシトリンちゃん、そして最期まで諦めず、流さずに追ってくれた拝原騎手に感謝したいと思います!
次走は6月川崎の900m戦を予定!
900m戦で結果が見えてきたので、次回は6月川崎の同条件戦で走って貰う予定です。
このままゼロ賞金なら7月からC2に降級できるのですが、なんとなくC1で通用しそうなので、降級するほうがいいのか難しいところですね。
収支的にはC2に降りたほうが良いことは良いのでしょうが、こういうのは勢いが大事ですから。
というわけで、人馬ともに応援、本当にありがとうございます!